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百貨店バイヤーズサロン2
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2006年08月
2006年10月

2006年09月01日

ドレストレンチ大注目!!


 まだまだ残暑厳しい中、ウィンドーには早くも秋気分のオシャレアイテムが出揃った。そこで早速、都内各百貨店のレディス担当から入手した最新売れ筋情報をまとめてみた。
 反応が良いのはクラシックなボウブラウスやジャージドレス、モードなレギンスやスキニーパンツ、ウォーム感あるボレロ/ロングカーディガン等で、トレンドアイテムの動きが目立っている。そんな中、どの百貨店も一番に上げる売れ筋アイテムが‘ドレストレンチ’!ターゲットはヤングからキャリアまで巾広く、「全体構成比のわずか2%だが前年の2倍売れている」との声もある。‘ドレストレンチ’とは、トレンチコートをベースにクチュール感覚のシルエットやディティールを加味したドレスアップコートの総称。
 着丈は75〜85cmを軸にモード系/ストリート系ブランドではショート丈やミドリフ丈まで、袖丈は長袖/七分袖/半袖と様々だ。袖や裾に大胆なラッフル/ファーを施したりジャケットやボレロにダブル打合い/肩章/ガンパッチ等のトレンチディティールを施す等、デコラティブなミックスデザインが目立つ。素材も綿バーバリーに留まらず、グレンチェックやタータンチェック、サテンやタフタ等とバリエーション豊富。素材/カラー変化でシーズン対応すれば春まで続くヒットアイテムとして期待は大きい!
 ダイアン風ジャージドレスで始まった一大ドレスブームは晩夏・初秋でドレストレンチへと流れ、その勢いはジャンパードレスに繋がると見る。60年代風ジャンパースカートやきちんと感あるサロペットパンタクール等のキレイ目レイヤードもブレイクしそう?


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今年もやって来た!モンクレール 「狂騒曲」第二幕!


 6〜7月は天候不順で伸び悩んだ都内有力百貨店/セレクトショップだが、売場の肥やし化していた盛夏物が8月の猛暑で一転してメシのタネに。在庫消化が進む一方、残暑の厳しさは例年以上という天候予測もあって秋の立ち上がりはさぞ大苦戦、と思いきや高級ダウン/レザーアウターに関してはむしろ争奪戦だとか。
 ダウンといえばまず真っ先に思い浮かぶのが「モンクレール」。アウトドア育ちのタフな機能性と洗練されたモードな素材/フィットで一躍ブレイクを果たした事は記憶に新しいが、人気沸騰のあおりで昨年ゲット出来なかった「モンクレール難民」が今年も大量発生しているらしい。彼らは全国的に生息しており、「Begin」9月号のモンクレール特集に触発されてあらゆる百貨店/セレクトショップにコンタクトを取りまくり、なお勢力を拡大中。一番の好物は定番のシャイニーナイロンで色は黒(限定迷彩柄も服オタクにはたまらない!)。
 この「難民」対策に乗り出した有力セレクト各社は4ケタ(!)の物資確保を目指しているが、全国行脚の受注会が予想以上の反響で枯渇は必至の様だ。マッキントッシュやラベンハム等の英人気ブランドもカジュアル対応を考えると対抗馬とはなり難く、「ポスト・モンクレール」筆頭と目されるフレンチ・ハイクオリティー・ダウンブランド「デュベティカ」を導入して対応するショップもあるようだが、果たしてキャッチーなウンチクに弱い「難民」を満足させることが出来るだろうか。


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