エコバッグ騒動の結末■

転写プリントのインポートバッグで一躍有名となった“アニヤ・ハインドマーチ”だが、最近はブリッジラグジュアリーな“クロエ”の一人勝ちで影が薄れていた。そんな中、アカデミー賞のノベルティとして配付されたエコバッグを世界のセレブやモデル達が持ち歩く姿がマスメディアに取り上げられて大ブレイク!日本でも各百貨店が競い合うように販売数量確保の交渉の嵐。各百貨店の勢力図を垣間見るような数量確保の格差はご想像にお任せするとして、抽選にもかかわらずブランド大好きジャパニーズピープルの心を鷲掴みしてしまい、500個に対して約7000人〜7000個に対して数万人が並び徹夜組まででる始末だったらしい。バイヤーさん達は顧客対応に追われて貫徹状態になってしまい、対応に追われる日々が未だ継続中とか(ご苦労様です)。
この騒動を巻き起こしたエコバッグは文字の色が違う同デザインが海外数カ国で限定発売されており、海外からのハンターまで巻き込んで大騒動に発展してしまった。だってあんなにキュートなキャンバスバッグがたったの2100円ってどんだけ〜!!!ヤフオクではすでに2万円〜約4万円のプレミアムプライスで取引されている状況。まだまだ日本のファッション市場は捨てたもんじゃない!奥底に眠る物欲のエゴパワーが温存されていたことを証明する事例となった。
ロハストレンドのビッグウェーブに乗ったオリジナル商品の魅力はもちろん、グローバルなプロモーション効果や希少価値の高さに加え、破格のプチプライスだったことが起爆剤となった(そんなに破格値にしなくても良かったのにねぇ〜)。「使い捨てポリ袋の環境への悪影響について考えよう」というメッセージが込められたエコバッグがエコならぬエゴバッグになってしまった?!
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