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百貨店バイヤーズサロン2
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2008年02月
2008年04月

2008年03月31日

「百貨店」の三文字が消えてしまいそうです


 最近の百貨店は駅ビルなどに押されて元気がなく、売れ筋ネタも駅ビルの周回遅ればかりで鮮度がなく、たまにヒットした催事も駅ビルブランドの期間限定販売だったりと、劣勢は日に日に顕著になるばかり。バイヤーさんも売上対策に追われるばかりで、先を見た仕掛けなどに手が回る情況ではなさそう。ちょっと前までは怪気炎を上げていた某百貨店も「売上が恥ずかしくてサロンに顔が出せません」という有り様で、もう百貨店業界は断末魔の阿鼻叫喚の世界になっています。
 駅ビル/ファッションビルより5〜6割も割高でレイヤードにも乗り遅れた周回遅れの商品ばかりが並んでいる百貨店が売れるはずもなく、何時かは来る当然の帰結が現実化してしまったに過ぎません。百貨店NBのほとんどが中国製で、その6掛け以下で買える駅ビルブランドの商品はニットを除いて日本製という実態を見れば、百貨店で買うのが馬鹿らしくなるのは当然でしょう。駅ビル並みの低歩率に半減しない限り、百貨店NBは消え去って行くしかありません。
 プライドばかり高くて不勉強な百貨店人が既得利権たる高歩率にしがみついて没落して行く姿は、あたかも幕末の士族か平成の厚生官僚かのように見えてしまいます。このバイヤーズサロンも頭に「百貨店」の三文字を何時まで残せるのでしょうか。

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